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読書カレンダー実装 

左サイドバーに「読書カレンダー」なるものを追加。
「気になるブツ」の中の「書籍」を独立させたものです。

購入した本、読了した本、これから購入予定の本などを登録可能。
おまけに購入金額も一目瞭然。1年間の書籍代がどうなるのか怖い・・・

下記リンク、又はサイドバー「読書カレンダー」の所にある「こちら」から閲覧できます。
http://book.orfeon.jp/public/?user=fc2-process20020623

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Oblivion 第005話 惨殺の地 

「息子達が畑に出現するモンスターを退治に行くというので心配だ」

コロールのグレイ・メア亭で、そんな事を言っている男を見かけた。
息子達がモンスター退治に行く。その言葉に興味を持った私は、この男に話かけた。
男の名はヴァラス・オーディル。オーディル・・・どこかで聞いた名前だ・・・そうだ、コロールの近くにそんな名の農場があった。
息子の名は、ラルスとアントゥス。農場に出没する怪物を退治すると言って、飛び出してしまったらしい。
その怪物は森のどこかからやって来るのだそうだが、コロールの衛兵は街の外だという事で関与しないらしい。
「どんな怪物だか知らないが、ここは手伝いましょう」
彼は「息子達を頼みます」と言うと酒を飲み始めた・・・気を静める為に飲むのだそうな・・・

オーディル氏によると2人の息子達はウェイノン修道院近辺で準備を整えているらしい。
私は陽の落ち始めた頃、修道院へと歩き出した。



修道院の前には2人の青年がいた。
一方は興奮しているようだが、もう一方は落ち着いている。
私は落ち着いている方へ話し掛けた。
「父を待っているんですが、街で会いませんでしたか?」
これまでの経緯を簡単に話すと彼、ラルスは「ここにいる必要はもうありません。ついて来て下さい!」と言い、歩きだした。
目指すはオーディル農場。


我々3人は農場に着くと建物の東に隣接する畑へと足を踏み入れた。夜なので暗く、戦うには少々不利だ。
しばらく待っていると例の怪物とやらがやって来た。
その姿からすぐにゴブリンだと分かったが、やっかいな事に数が多い、3体だ。
いつもなら何の問題も無く倒す事ができるが、今日は2人も足手まといがいる。少しでも兄弟の負担を減らすべく、私は≪スケルトン召喚≫を唱えた。
第1波を難なく撃退するとすぐに第2波が来た。数は3体。
これも先程と同様に簡単に撃退すると、素早く周囲を見回す・・・来た、第3波だ。数は4体、中には武装したヤツもいる。手強そうだ。
私はその4体に向かって突っ込み素早く剣を振ると2体を斬り捨てた。残りは私を素通りすると兄弟に向かったようだ。
振り向きざまに≪氷玉≫の魔法を発動し1体を倒す。残り1体、それも武装したヤツだ。
ヤツは兄のラルスに襲いかかっている。ラスルは剣を持っているとはいえ素人。案の定、ゴブリンに押されて負傷している。
私は一気にヤツの背後に廻ると剣を振るう。一撃では倒せなかったので、さらに連続して斬るとヤツは倒れた。

3人でそれぞれの無事を確かめると、夜道をコロールへと向かって歩き出した。


深夜0時過ぎ。
兄弟をコロールの自宅まで送ると、定宿にしているオーク・アンド・クロージャー亭へ戻り眠りについた。

翌朝、グレイ・メア亭に向かうとヴァラスは酒を飲んでいた・・・
彼に一部始終を話すとお礼に【チルレンド】という剣をくれた。魔力を持ったショートソードだ。
私はグレイ・メア亭の出口に向かって歩き出した。
彼は相変わらず酒を飲んでいる。


第三紀 433年 薪木の月 6日
クエスト【惨殺の地】 完了

Oblivion 第004話 完全犯罪の絵 

先日コロールに立ち寄った時、亡くなった夫に代わり婦人が領主を務めているという話を聞き、何となく興味を持った私はコロール城にて、領主であるアリアナ・ヴァルガ伯爵夫人と謁見していた。
「貴女とお話する時間があればよいのですけれど・・・」
何かトラブルでも抱えているのか?
小1時間ほど雑談に花を咲かせたが、伯爵夫人は私の事を信用の置ける人物と見込んでくれたようだ。
「何かお困り事でも?」と切り出すと、伯爵夫人は悩みを打ち明けてくれた。

・伯爵婦人の夫である故・ヴァルガ伯爵の遺品である肖像画が盗まれた。
・肖像画を見つけて、犯人を見つけて欲しい。
・もちろん報酬は出す。

私は信頼に答えるべく快諾した。
伯爵婦人は「謝った人を告発しないように」と釘を刺すと、城内の立ち入り禁止区画へ入れるように鍵を差し出した。
もっと詳細を聞かないと・・・



●伯爵夫人
肖像画・・・夫との思い出を偲ぶたった1つのもの。
手掛かり・・・城の住人から話を聞くと良い。
容疑者・・・寝室に出入り可能だった者のうち、アリバイが無いのは宮廷魔術師シャネル、荷物運びのオーグノルフ。
証言者・・・衛兵隊長ビットネル、伝令官レイス・ウォヴリック、執事オロク・グロ=ゴス


まずは3名の証言者からあたる事にした。

●衛兵隊長ビットネル
・事件当夜は雨の中、街中でパトロールをしていた。
・シャネルは西の塔で過ごす事が多い。
・何をしているのかと問うと、魔法の研究をしていると言った。

●伝令官レイス・ウォヴリック
・オーグノルフはアル中。
・酒を飲む為の金に困っていた。

●執事オロク・グロ=ゴス
・事件当夜は雨の為に一晩中城内にいた。
・オーグノルフやシャネルは見かけなかった。
・オーグノルフと飲酒に関して軽いトラブルがあった。


次に2名の容疑者にあたる。

●宮廷魔術師シャネル
・事件当夜は中庭で星読みをしていた。
・その後、食堂でワインを飲んでいた。
・食堂から自室へ戻り就寝。

●荷物運びのオーグノルフ
・大広間で配送人と長時間、口論していた。
・その後は自室へ。


聞き込みを行った5名の証言の中に1つだけ不審なものがあった。
事件当夜は雨が降っていた。それなのにシャネルは中庭で星読み・・・?
怪しい・・・
シャネルが犯人だと仮定し、証言から分かり得る限りの範囲で物証を探してみる事にする。気になる場所は3箇所。

●西の塔
木箱が沢山置いてあるが特にめぼしいものは無い。
ん? シャネルはこんな所で魔法の研究をしていたのか?
もう一度、室内を見渡すと木箱の後ろに落とし戸を発見。戸を開け下へ降りる。
沢山の木箱の中に1枚の風景画があった。周りにはパレットやブラシといった道具が置かれている。
ここは誰かのアトリエなのか?

●食堂
床の絨毯に絵の具と足跡が付いている・・・事件が何時あったのか知らないが、誰も気が付かないのか?

●シャネルの自室
状況証拠や物証はシャネルが犯人という事を告げている。
ここは本人に直接、聞くのが一番だろう。
シャネルの自室を訪れるが彼女は居なかった。よし、こっそりと部屋の中を見てみよう。
壁際の書見台に箱があり、その中からパレット、絵筆にブラシ入れといった絵画道具が見つかった。
彼女に間違いがないだろう・・・
私はシャネルを探して問い詰めた。
「肖像画を盗んだのは貴女ですね?」


「ええ、その通り」
「あの肖像画を描いたのは私なの」
「私は、伯爵様をお慕いしていた。伯爵夫人があの肖像画と共に過ごした時間だけ、私の嫉妬は少しずつ大きくなっていったの」
「だから、あの絵を取り戻そうとした・・・」
「覚悟はできているわ。あとは運命に従うのみ」

後は伯爵夫人へ報告するだけだ。
如何なる理由があろうと犯罪者は断罪されねばならない。
・・・
・・・
・・・だが、それ良いのだろうか?
ふと、そんな思い私の頭をよぎった・・・


伯爵夫人へ報告を行った。
私は落胆の眼差しと、少量の報酬を得た・・・

一方、シャネルは私の為に絵画を描いてくれると言った。
完成するまで3週間。
待ち遠しい。


第三紀 433年 薪木の月 5日
クエスト【完全犯罪の絵】 完了?

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