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Oblivion 第011話 オークのマゾーガ 

数日後、私は南方の街レヤウィンにいた。
先程から豪雨。しかも雷まで鳴っている始末。
街中を一回りした私は最後に領主の居城に向かっていた。

雨から逃げるように城内に入り、領主に拝謁。
何やら領主マリアス=カロ伯爵は私に頼み事があるようだ。
その内容は・・・
・城内にマゾーガというオークの自称女騎士が居座っている。
・何故、彼女がここにいるのか突き止めてほしい。
報酬は出すという事なので、やってみますか・・・

件のオークは玄関にいた。話し掛けるといきなり「お前は領主か」と訊いてきた。
「いや、私は伯爵の使いだ。貴女がオークのマゾーガか?」
「お前は騎士との口の利き方も知らんのか。Sirを付けて呼べ」
カチン・・・何だこの女は、今すぐ斬り捨ててくれる・・・いや、そのまま無視した。絶対にSirなんて呼ばない。
それにこのオーク、主君もいないのに騎士を名乗っている事も判った。
で、なんでここに居るのか?
「この辺りの木々に精通しているハンター・ウィーバム=ナーを探して、連れてこい」
カチン・・・いきなり命令か! 今すぐ斬り捨(ry・・・いやいや、ここは自重。
伯爵からの依頼だと思って、このオークの言うハンターを探してみる。



豪雨の中、目的であるウィーバム=ナーの家を見つけた。
彼に経緯を説明するものの断られたので説得を試みる。
交渉術を駆使した甲斐があったようで、マゾーガの所に行ってくれる事になった。
彼と共に豪雨の中、城へ向かう。しかし、いくら最短距離だからって池の中を突っ切るのはどうかと。

マゾーガがウィーバム=ナーを探していた理由。それは漁師の野営地という場所はどこにあるのか知る為だった。
その場所に居る風賊モゲンズという人物と話がしたいようだ。
「ウィーバム=ナーは私を案内しない。だからお前が私を案内しろ」
カチン・・・場所が判ったのなら自分で行け! 今すぐ斬っ・・・たら、まずい。
伯爵からの依頼だと思って、目的地へ案内してみる。


漁師の野営地はレヤウィンから北、ニベン東岸を6時間ほど歩いた所にある。
今から出発すれば、ちょうど日付の変わる頃・・・あ・・・いや・・・最短距離を進んだ為か2時間ほどで到着してしまった。
野営地では大きな炎が焚かれていて、その周りに人影が4つ確認できた。
マゾーガはその中で半裸の男に歩み寄って行くと、何事か話し掛けていた。
「今度は私が殺す!」とか物騒な言葉が聞こえてきたかと思ったら、戦闘になった。
相手は4人、こっちは2人。頭数が足りない。すぐさま≪スケルトン召喚≫を唱えて、数的不利を補う。後は、己の力量とマゾーガの腕を信じるのみだ。

マゾーガはモゲンズを含めた2体を、私はスケルトンと共に残りの2体を挟撃。
こっちは片がついたのですぐにマゾーガの援護へ向かうと、モゲンズでは無い方がこっちへ向かってきたので斬る。マゾーガの方も同じタイミングでモゲンズを倒していた。

ひと息するとマゾーガが語り始めた。
かつて親友のラヴィンドラがモゲンズに殺された事・・・復讐をする為に、騎士になった事・・・長い年月をかけモゲンズの隠れ場所を掴んだ事・・・
私は彼女と共にレヤウィンへの帰途につく。いつの間にか雨は止んでいた・・・


街へ戻るとマゾーガと別れ、宿泊先の「スリー・シスターズ」で休む。
朝から豪雨。気が滅入る。
気を取り直し、伯爵へ報告する為に城へ向かう。「まだ城に居たりして、あの自称騎士」などと考えながら城内へ入ると・・・居た。
気がつかないフリをしながら伯爵の元へ向かう。

私からの報告を聞き終えると伯爵は、マゾーガと私の行為をいたく気に入ったようだ。
「私はその立派な行いに見合う報酬を用意しよう。流浪の騎士になってはみないか?」


第三紀 433年 薪木の月 29日
クエスト【オークのマゾーガ】 完了



は? 私が騎士に!?
続く・・・

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